暑いくらいの陽気だった昨日までとは打って変わって、今日は肌寒い天気となりました。そんな中、6年生がグラウンドに出て短距離走の学習をしていました。10月18・19・20日の3日間、「スポーツウィーク」を実施する予定なので、練習も兼ねているようです。
国語の時間に、「物語教材」の学習をする時期です。時代背景、物語のあらすじ、登場人物の心情の変化などについて読み取るのですが、まず大事なのは、何度も何度も読むことです。昔から「読書百ぺん意おのずから通ず」と言いますが、まさにその通りです。読むたびに新たなことに気づいたり、登場人物の心の奥が分かってきたりします。
また、視点を持ち読むことも効果的です。4年生は「色」を表す表現に着目して読み深めていました。作者は、様々な工夫をして、登場人物の気持ちやその場の状況を表現するので、その工夫に気づき、何を表したかったのか考えることが大事です。
そして、友だちと意見を交換することも価値があります。説明するためには、深く考える必要がありますし、友だちの考えを聞いて気づいたり考え直したりできるからです。だんだん日が短くなってきました。秋の夜長に親子で読書なんていかがですか。