2023年5月11日木曜日

「折り合いをつける力」を育てる

 今日は、4・5・6年生と支援学級の子どもたちの「歯科検診」を行いました。学校歯科医の先生の前に歩み出て、口腔内の状況を診ていただきます。 先生のお話では「なかなか良い状況」だそうです。










 窪田小学校の子どもたちは、中間休みになると体育館やグランドなどでよく遊びます。今日は快晴。青空の下、ブランコをこぐ姿やジャングルジムに登る姿は、子どもらしく、どこか懐かしさを感じる姿です。









 さて、5年生が体育の学習をしていました。2チームに分かれ体育館の両側に分かれます。合図が鳴ったら真ん中においてあるマットを引っ張って、自分の陣地まで運びます。たくさんあるマットのどれを運ぶのか、何人で引くのかなど、事前に作戦を立てて臨みます。今日は、作戦会議を「ハドル」の形でやっていました。「ハドル」とは・・・きっとご覧になられたことがあると思いますが、アメリカンフットボールのゲームの中で、プレーとプレーの間に、ササっと選手が集まって、短時間で打合せして、また散っていくあれです。短時間で集団の行動を決めることは大変難しく、意見が食い違うと話し合いが終わらなくなります。ゲーム中は時間の制限があるので、作戦を決めるためには、相手の意見を尊重したり、主張することを我慢したりすることが必要となります。また、リードをする誰かがいないと話し合いになりません。「折り合いをつける力」を育てる効果的な方法です。