コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが2類から5類になって、1か月以上が経過しました。世の中はもう、コロナウイルスがなくなったかのように活発に動いています。ところが、沖縄では感染が再拡大していて、医療のひっ迫が懸念されています。報告の仕組みも変わって、実態がわからない状況ですが、学校では、換気や距離の確保、手洗いなどできることをやっています。
コロナ禍での生活が、子どもたちにどのような影響を及ぼしたかの調査結果が様々出されています。学力はあまり影響を受けませんでした。ところが、体力は、そうはいきませんでした。令和4年度「全国体力・運動能力、運動習慣等」の結果を見ると、調査学年の小学5年生、中学2年生の結果が、全国的に調査開始以来最低となりました。体力には大きく「行動体力」と「防衛体力」がありますが、今回の結果から、運動の力も健康を保つ力も大きく後退していることがわかりました。これから子どもたちの体力を回復させる取り組みを様々進めていきます。
今日、6年生は「保健」の学習をしていましたが、健康で生き生きとした生活を送るためには、こうした学習が今まで以上に大切になってきます。
5年生は算数の学習をしていました。グループで話し合いながら考えています。3年生は、友だちとゲームをしながら練習を重ねます。一人では難しいことも知恵を合わせればできるものです。みんなやり方がわかれば、一人でも解決できるようになります。